
東京拘置所の見学に行ってきたよ!

えっ、拘置所って見学できるのー?
こんにちは、刑務所や拘置所が好きなあまなっとです。(普段、一般人が立ち入れない閉鎖的な空間に強く心惹かれております。)
そんな普段は軽々と立ち入ることができない拘置所に、年に1回だけ堂々と入ってウロウロできる日があるんです。そう、それは『東京拘置所矯正展』です。
「これは行くしかあるまい!」と、意気揚々と行ってまいりました。
というわけで、今回は東京拘置所の見学に行ってきた様子をお届けします。

2025年9月に見学した時の内容となります。
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まるで地下神殿のような洪水防御施設である『首都圏外郭放水路』に興味がある方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
『東京拘置所』とは?

『東京拘置所』とは、東京都葛飾区にある日本最大級の拘置所です。テレビやニュースで名前を聞くことも多いのではないでしょうか。

ドラマにもよく出てくるよねー、被告人との面会シーンとか。
裁判で判決が確定していない被告人などが収容されており、高い塀と巨大な建物が特徴的です。

電車に乗っていても、大きくそびえ立つ建物が目立ってます。
そんな東京拘置所では、地域交流と矯正施設や刑務作業への理解を深めるために、年に一回一般公開イベントが開催されます。それが『東京拘置所矯正展』です。
今回は、そんな東京拘置所で開催された『東京拘置所矯正展』を訪れてみました。
『東京拘置所』へのアクセスは?

『東京拘置所』の住所は、東京都葛飾区小菅1-35-1です。(てっきり足立区にあると思ってたら、葛飾区だったのですねー。)
最寄り駅は以下となります。
- 東武伊勢崎線 小菅駅下車 徒歩5分
- 東京メトロ千代田線 綾瀬駅下車 徒歩15分
(綾瀬駅から地域乗合ワゴン「さくら」の運行あり)
※混雑や周辺道路の渋滞を防ぐため、来場者用の駐車場はありません。行かれる際は公共交通機関をご利用ください。

東京拘置所は、所在地の地名から「小菅(こすげ)」と呼ばれることもあるらしいです。
第12回 東京拘置所矯正展の様子

夏の暑さが残るよく晴れた土曜日、『東京拘置所矯正展』は9:30~開催されました。自分は11時過ぎに小菅駅に降り立ったのですが、多くの人々が駅から拘置所に向かって歩いていました。
入り口で手荷物検査を受けてから、いよいよ中へと入ります。

何も怪しいものは持ってないけど、手荷物検査はちょっと緊張ー💦
警察・消防車両の展示

まず目に留まったのは、ピッカピカのパトカーです。
傍に立っておられた女性警察官の方に「写真を撮ってもいいですか・・・?」と恐る恐る聞くと、「どうぞどうぞ~!」と笑顔で答えてくださいました。(素敵)

警視庁の特殊車両も展示されていました。
右手前の緑色の車両は、災害対応や警備活動で使用される放水車とみられます。普段なかなか近くで見る機会がないので、多くの来場者の方々が写真を撮っていました。

こんな車両、初めて見たよ!

少し離れた場所に消防車も展示されていました。
こちらは『VR防災体験車』で、立体映像や揺れ・熱気などを通じた災害の疑似体験ができるそうです。

お子さん達に人気でしたよ!
全国の刑務所作業製品の即売・展示

全国の刑務所で作られた家具や革製品、日用品の即売や展示が行われていました。こちらでは、富山刑務所、笠松刑務所、岐阜刑務所、府中刑務所の作業製品が販売されていました。

わー、全国の刑務所で作られた物が買えるんだねー。

こちらでは色んな種類のメモ帳や便箋などが販売されていました。

こちらは府中刑務所製のショルダーバッグです。しっかりした厚手の帆布生地とシンプルなデザインがとても自分の好みで、「買おうかな・・・」と10分ぐらい悩みました。

結局は買いませんでしたが、素敵だったので悩みましたー。

他にも、水戸刑務所、川越少年刑務所や、

市原刑務所、千葉刑務所、栃木刑務所と、全国各地の刑務所の作業製品が販売されていて、皆さんとても真剣に選ばれている様子でした。

売り上げの一部は、犯罪被害者の支援団体への助成金として使われるそうです。
名物の『プリズンカレー』(食べられず・・・)

東京拘置所矯正展では、『プリズンカレー』なるものが販売されています。
このカレーは実際に拘置所で提供されているレシピを再現して作られており、毎年恒例の拘置所グルメです。
楽しみにしていたのですが、既に長蛇の列ができており、暑さと空腹に耐えかねた自分は断念してしまいました・・・。

今回は食べられなかったけど、いつかリベンジしたい・・・!
旧小菅刑務所庁舎の特別公開

東京拘置所の前身である『旧小菅刑務所』の庁舎が特別公開されていました。
昭和初期に建設され、チャップリンも絶賛したと言われる歴史ある名建築だそうです。

2024年に国の重要文化財に指定されています。

これは入り口入ってすぐのエントランスのような場所の天井なのですが、外の光が差し込んでとても綺麗で、思わず写真を撮りました。(素敵ですよね~。)

ここは『旧総務部長室』だった所で、壁はクロス(壁紙)ではなく木製パネルを使用しているのが特徴だそうです。(光の具合で壁が見づらくてすみません。)

他には『東京拘置所歴史マップ』が展示されていました。

両脇に置かれている昔の庁名表示板が歴史を物語っていますねー。

こちらは『チャップリンが座ったとされる椅子』とのことです。本当に座ったのだろうか・・・?

すんごい高い背もたれの椅子だね!

椅子も特徴的だけど、後ろの壁紙もお洒落だなぁ~。

庁舎の裏手には、通称『開かずの門』がありました。
元々は明治時代に建てられた『東京集治監』の正門でしたが、小菅刑務所が出来た時に記念として残されたものだそうです。

重厚な雰囲気が目を惹きますね~。
警察・刑務官による訓練実演

ステージ上では、警察・刑務官による訓練実演が行われていました。ピシッと整列されて格好いいですね~!

こちらは特別機動警備隊による大盾操法です。ドラマで見たことある大きい防護用の盾ですね。

向かって左に立っている方の号令に合わせて一斉に構えを取っています。構えを取る度に”ダンッ!”と大きな音が響いて迫力満点でした!

盾を密集させて守っているのかな、格好いいねぇー!

実演が終わると大きな拍手が起きていました。
我々の安全を守るために、日々このようにして訓練を重ねておられるのですね。感謝です。

とても迫力がありました!
性格検査体験

暑さから逃れようとして敷地の隅にある建物に入ると、係員の方から「性格検査やりませんか?」と整理券を貰いました。
実際に収容者が受けている心理検査を体験できるコーナーで、マークシートや質問用紙に回答することで自身の性格や心理状態の傾向を知ることができます。
せっかくなので受けさせて貰いました。記入したマークシートを渡すと、こんな結果が貰えました。

どうでしょうか。当たってるような、ちょっと偏ってるような、そんな印象を受けました。
しかし、「全然当たってない」なんてことはないと思います。なかなか興味深いので、機会があれば是非受けてみてください。

とりあえず、自分は『繊細さ』が特に際立っているようです。

えぇ・・・?
東京拘置所のことが分かる書籍

ここまで見てくださったのなら、東京拘置所に興味が湧いてきたのではないでしょうか。
そんな方に、東京拘置所のことが分かる書籍を2冊おすすめします。

書籍を読むと、拘置所の実情や収容者の生活について、より深く知ることができます。
『元刑務官が明かす東京拘置所のすべて』 坂本敏夫
元刑務官である作者が、東京拘置所の内部事情や被収容者の生活、死刑囚の処遇などについて解説したノンフィクションです。
未決囚たちの衣食住や1日の生活スケジュール、逮捕された人の取り調べなど、知られざる実態が克明に明かされています。
東京拘置所がどのような施設なのかを知りたい人におすすめの一冊です。
『東京拘置所 死刑囚物語:獄中20年と死刑囚の仲間たち』 澤地和夫
元警察官でありながら強盗殺人罪で死刑が確定し、東京拘置所で長年過ごした澤地和夫氏による手記です。
死刑確定後の約20年間にわたる獄中生活や、拘置所で出会った他の死刑囚たちの生態を内部の視点から克明に記録しています。
施設の運営側ではなく、収容される側の視点から東京拘置所を知ることができます。
まとめ

2025年9月27日に開催された、第12回 東京拘置所矯正展の見学に行って来たまとめになります。
- 『東京拘置所』は、東京都葛飾区にある日本最大級の拘置所
- 『東京拘置所』へのアクセスは、東武伊勢崎線 小菅駅から徒歩5分、または東京メトロ千代田線 綾瀬駅から徒歩15分
- 『東京拘置所矯正展』は、年に一度の一般公開イベント
- 『東京拘置所矯正展』では、警察・消防車両の展示や全国の刑務所作業製品の即売・展示、旧小菅刑務所庁舎の特別公開など、見どころが盛りだくさん
- 『東京拘置所』のことがよく分かる書籍が発行されている
『東京拘置所』というと、少し近寄りがたいイメージを持たれるかもしれませんが、矯正展はとても気軽に楽しめるイベントでした!
普段見ることのできない施設や展示に触れられて、とても興味深かったです。矯正行政について知るきっかけにもなり、有意義な時間を過ごせました。
機会があれば、ぜひ訪れてみてください。きっと新しい発見が待っていると思います。

とても興味深かったので、他の拘置所や刑務所の矯正展も訪れてみたいと思います!

僕も行きたいー!


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