チョコレートが貰える株主優待ってあるのかな？
はーい、美味しいチョコレートの詰合せが貰える株主優待を紹介するよ！
今回は、2023年11月に届いた『不二製油グループ本社(2607)』の株主優待について紹介します。
『不二製油グループ本社』の株主優待は、美味しいチョコレートの詰合せが貰えちゃう株主優待なんです。チョコレート好きな方にはとても嬉しいですよね♪
『不二製油グループ本社』ってどんな企業なのか？、どんな株主優待が貰えるのか？、ということについて解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
他にも、今まで貰った株主優待を紹介しています。
どどーんと鶏肉・豚肉たっぷりのお肉の詰合せセットが貰える、『JMホールディングス』の株主優待は、“【株主優待】JMホールディングス(3539)からお肉の詰合せが届きました” で詳しく紹介しています。
『不二製油グループ本社』ってどんな企業？
『不二製油グループ本社』ってどんな企業なのでしょうか？詳しい情報を見てみましょう。
| 会社名 | 不二製油グループ本社株式会社 |
| 証券コード | 2607 |
| 本社所在地 | 大阪府泉佐野市（登記上） |
| 設立 | 1950年（昭和25年）10月 |
| 事業内容 | グループ戦略立案および各事業会社の統括管理 （食用油脂などの食品素材加工） |
| 資本金 | 13,208 百万円（2023年3月末現在） |
| 従業員数 | 134名 (2023年3月31日現在) |
（不二製油グループ本社株式会社｜会社概要 より）
『不二製油グループ本社』は、大阪府泉佐野市に本社を置く食用油脂などの食品素材加工を行う企業です。不二製油グループの持株会社であり、2015年に『不二製油株式会社』から現在の『不二製油グループ本社』に商号を変更しています。（持株会社とは、株主として別の会社を支配する目的で株式を保有する会社のことです。）
会社名に「本社」って付いてるの、珍しいなと思いました。持株会社として有名な企業では、三菱UFJフィナンシャルグループや、日清食品ホールディングスなどがあります。その流れから見ると、『不二製油グループ本社』という名前はなんだか独自性を感じます。
国内だけでなく中国・東南アジア・アメリカどの海外にも事業を展開しており、主要拠点数は14カ国34社となっています。（不二製油グループ本社｜不二製油グループについて より）外国の人々にも植物性油脂や業務用チョコレート、大豆加工素材などの健康食品を販売されています。
チョコレートと大豆加工食品は株主優待で頂いたのでこの後紹介しますね～。
『不二製油グループ本社』の株主優待制度
『不二製油グループ本社』の株主優待制度について、詳しい内容を見てみましょう。
株主優待の内容
| 保有株式数 | 優待内容 |
| 100株以上 1,000株未満 | 1,500円相当の自社グループ関連製品 |
| 1,000株以上 5,000株未満 | 3,000円相当の自社グループ関連製品 |
| 5,000株以上 | 4,000円相当の自社グループ関連製品 |
（出典：不二製油グループ本社｜株主優待について）
『不二製油グループ本社』の株主優待は、100株以上の株式を保有すると1,500円相当の自社グループ関連製品（チョコレートや大豆加工食品など）が貰えます。優待内容は保有する株式数によって異なります。
権利確定日と到着月
権利確定日
『不二製油グループ本社』の権利確定日は３月末日です。（年１回）
いつ届く？
毎年 11月上旬頃に到着します。
優待品にチョコレートが含まれていることもあり、溶けて品質が損なわれないように考慮されているためか、寒くなってきた頃に届きます。
夏場だとチョコが溶けちゃうもんね💦
『不二製油グループ本社』の株主優待の内容
『不二製油グループ本社』の株主優待の内容を見ていきましょう。
私は現在100株保有しているので、貰える優待内容は1,500円相当の自社グループ関連製品です。青い文字で『不二製油』と書かれた段ボールに入って送られてきました。
2023年11月３日にゆうパックで届きました。
箱を開けると、株主優待の案内と挨拶状、そして潰れないようガードされたチョコレートの箱が入っていました。（チョコレートに対する愛情が感じられます。）
箱に入っていたものを全て取り出して並べました。今回届いた優待品の内容はこちらです。
| ① スティックチョコ 200g（20本入り） | １箱 |
| ② ミニバーチョコ 200g | １箱 |
| ③ プライムソイ国産大豆（粒タイプ）120g | １袋 |
① スティックチョコ 200g（20本入り）
カラフルなグリーンの箱が目を引く「スティックチョコ（ミルクチョコレート）」です。
内容量は200g、20本入りで嬉しい大容量です。「社内販売品」と記載されているように、この商品は「非売品」で一般には出回っていない商品なんです。つまり、部外者が入周する方法は株主優待のみなので、プレミアム感が増します～笑。（「限定」、「プレミアム」という言葉に弱い。）
箱を開けると中には美しいスティックチョコがずらりと整列しています。上下に２本ずつ綺麗に並べられています。
見てください、この美しいスティックチョコを。ひと口頂くと、甘すぎずまろやかで上品なお味が口の中に広がりました。（おいしくて秒で食べてしまいました汗）美味しかった･･･！
きゃー、なんて美味しそうなチョコレートなの･･･、食べたいわ！
② ミニバーチョコ 200g
こちらもとってもカラフルなオレンジ色の箱が特徴的な「ミニバーチョコ（ミルクチョコレート）」です。
こちらも内容量は200gとたっぷり大容量で。スティックチョコと同じく「社内販売品」の文字が記載されています。
箱を開けるとたくさんのチョコバー達がひしめき合ていました。見た目はあの「小枝」をちょっと大きくした感じのチョコバーです。
寄りで撮ってみました。アーモンドの粒々が入っていて、スティックチョコとはまた違った食感です。個人的にはこちらのミニバーチョコの方が好きです。（ナッツ好き）
ナッツが入ってるけどチョコはしっとりしてて美味しいんです～。
③ プライムソイ国産大豆（粒タイプ）120g
「プライムソイ」は原料素材や加工方法に拘った大豆加工素材です。公式サイトに以下のように記載されています。
不二製油が長年培ってきた大豆・油脂の加工技術を応用したプライムテクスチャー製法により、大豆本来の良さを引き出しました。
不二製油株式会社｜プライムソイ より
栄養豊富な大豆を手軽に料理に使用することができますね。袋の裏面の説明を読むと、水を加えて約30分間つけ置きするとよいそうです。
「プライムソイ」の説明書のようなものも同封されていました。
中には戻し方やレシピなどが載っています。これを見れば簡単に大豆を使用した料理ができそうです。（めちゃ助かります。）
大豆ってなかなか普段のお料理に使う機会がないけど、これなら手軽に使えそうだわね。
不二製油では他にも大豆加工食品を取り扱っています。下記の商品は、大豆ミートを使用した和風ハンバーグです。本格的なのにヘルシーで美味しいハンバーグを、ぜひ一度お試しください。
『不二製油グループ本社』の株価・利回りは？
『不二製油グループ本社』の株価・利回りを確認しておきましょう。
（2024年１月６日現在の情報です。）
| 株価 | 2,480円 |
| 予想配当 | 52円 |
| 予想配当利回り | 2.09% |
| 配当＋優待利回り | 2.70%※ |
※優待利回りは100株 1,500円相当で算出しています。
配当利回りは2.09％、配当と優待を合わせた総合利回りは2.70％です。配当を含めた利回りは、まずまずという感じです。
過去５年間の売上高と営業利益を見てみましょう。
| 売上高 | 営業利益 | |
| 2019年 | 3008億4400万 | 185億2500万 |
| 2020年 | 4147億2700万 | 235億9800万 |
| 2021年 | 3647億7900万 | 179億1100万 |
| 2022年 | 4338億3100万 | 150億 800万 |
| 2023年 | 5574億1000万 | 109億4000万 |
（出典：IR BANK）
2021年の売上高は、新型ウイルス影響によって前年比マイナス12.04%に減少しています。水道・光熱費や原材料費の上昇などにより、営業利益は2021年以降は減少傾向が見られます。
業務用チョコレート事業ではコンビニエンスストアや飲食店向けに植物性油脂やクリームの販売が伸び、増収となっています。厳しい状況下の中企業努力で対応されているように見受けられます。
今後の状況を見守りつつ、保有継続しようと考えています。（優待のチョコレートが魅力的なんですよね。）
株価優待の注意点や、株主優待を貰う方法について、詳しくは “【株主優待】株主優待ってなに？初心者向けにメリットや注意点をやさしく解説します” で分かりやすく解説しています。優待株への投資を検討されている方は確認してみてくださいね。
まとめ
【株主優待】不二製油グループ本社(2607)からチョコレートの詰合せが到着 のまとめです。
●『不二製油グループ本社』は大阪府泉佐野市に本社を置く食用油脂などの食品素材加工を行う企業
●『不二製油グループ本社』の株主優待制度は保有する株式数によって優待内容が異なる。
●『不二製油グループ本社』の株主優待は、大容量の美味しいチョコレートのセットと大豆加工食品が貰える
●『不二製油グループ本社』の株主優待のチョコレートは社内販売のみの非売品のため、一般には株主優待でしか手に入らない
株主優待の記事を書いていると、昨今の水道・光熱費や原材料費の上昇、また円安などで苦戦している企業が多いのだなと勉強になりました。
この状況はまだしばらく続くことが予想されるので、日本の企業さん達にはなんとか頑張って頂きたい思いです。（そして魅力的な株主優待を頂きたい･･･。）
応援する意味でも優待株への投資は続けていきたいなと考えています。
日本の企業の皆さま、応援しています！（自分も頑張る。）
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